毒親から逃げずにあのまま居てたら、どうなってたんだろう。。。
逃げてこれたから、
母と関わらない日常では、
穏やかな生活を過ごせています。
■ 【毒親育ち宗教2世】 強要・支配・過干渉から脱出した (前編）
■ 【毒親育ち宗教2世】 強要・支配・過干渉から脱出した (後編）
まず逃げる準備を整えます
私の場合は、
ラッキーだったと言ってもいいのかわかりませんが、
母の新興宗教の関係で就職先を義務付けられ、
そこがたまたま実家から遠方でしたので、
母も大喜びの中20歳で逃げることができました。
一般的には、
そう簡単に親から逃げることはできないですよね。
支配、過干渉な親です。
自分の元にいつまでも置いておきたいと思っているはずです。
就職や大学入学を理由に逃げれるように自分から仕向けていくか、
もしくは、
アルバイトや就職をし、
経済的自立をまず準備した上で、
強制的に行うしかありません。
難関ですが、
ここを突破しないと、何も始まりません。
ずっと親のもとで、
我慢し苦しむ毎日を送り続ける人生を歩むことになります。
今はまだ親も元気ですが、
ゆくゆくは高齢になり、
そんな親の介護まで行わないといけなくなります。
なんとか、知恵を振り絞って計画を立てましょう。
一人で耐えることが困難な人は、
一人で悩まずに、
相談窓口に遠慮なく相談しましょう！
未成年で逃げてしまうと、親から警察に捜索願いが出され、連れ戻されてしまう危険性があります。
20歳まで待ちましょう。
自分の思考も親から逃げる
今まで長い間、
親から支配され、
命令され、
それに従わないと食事すら与えてもらえないなど、
過酷な状況下、
自分というものを押し殺し、
感情もないものとして生きてきたので、
せっかく大変な思いをして逃げてこれても、
何かうまく自分の中で行かないことがあると、
ついつい
「あんな親に育てられたからだ！」
と親のせいだと理由付けてしまいがちですが、
いつまでもその思考では、
今までと一緒で何も変わりません。
それでは努力して逃げてきた意味がありません。
せっかく逃げてこれたんですよ！！
自分は生まれ変わるんだ！
自分の理想とする人間になるんだ！
と強い意思を持ってください。
でなきゃ、もったいないです。
と偉そうに言っている私自身、
親から逃げてきて、
すぐに思考が変われたわけではありません。
なかなか簡単ではなく、
難しいです。
ついつい親のせいにしてしまう。。。
そのほうが、楽ですからね！
親から逃げれず、自分から逃げているんです！
その時は親のせいにして、逃げて楽ですが、
いつまでも親の呪縛から解けずに、
長引かせるだけです。
昔の辛かった苦しかった思い出が、
鮮明に蘇ってきて、
自分を苦しめてくることが何度もあります。
落ち込んでしまうことも何度もあります。
でも、立ち止まらず、振り向かず、
前を向いて進んでいくんです。
何度も何度も、この繰り返しです。
そうして何度も繰り返していくうちに、
ゆっくり少しずつ思考も親から逃げることができます。
結果、楽になれます。
できます！
私ができたんですから！
1日24時間
あと何年何時間生きていけるか、
人生限られています。
そんな貴重な時間、
少しでも、楽しい人生送りたいと思いませんか？
苦しい思い、一生抱えたままでいいんですか？
もったいないです。
優しい人間になれます
一般の人より、幼い頃からたくさん傷ついてます。
だからどんな言葉や態度で人は傷つくのかを、よくわかっています。
だから優しくなれるんです。
自信を持って生きましょう。
優しい人間になれます。
いや
あなたは既に優しい人です。
幸せになれます
こんな言い方は変かもしれませんが、
毒親育ちは幸せになれます！
「幸せ」って一言ですが、
何を持って幸せか？って、人それぞれですよね。
例えばなんの不満も不自由もなく、
何もかも満たされている人が居るとしたら、
その人は何を「幸せ」と感じるのでしょうか。
「幸せ」と感じることが多い人生ほど「幸せ」だと思うんです。
親に甘えてみたくても甘えられず、
自分を押し殺し、
辛い日々の中、頑張ってきた毒親育ちにとって、
一般の人には当たり前の事が、
毒親から逃げてきたことによって、
世の中には一つ一つとても「幸せ」に感じれる事がいっぱいあるんです。
ぜひ「幸せ」をいっぱいいっぱい見つけて感じて欲しいです。
そして、自分はどんな人間になりたいのか試行錯誤しながら、
自分の人生を生きていって欲しいです。
現在の私
現在私（50代）は既婚で、社会人の息子二人がいます。（一人は遠方で一人暮らし）
web制作の勉強をして、個人でお仕事をしています。
平凡ではありますが、束縛されない支配されない
自由に私自身の人生を歩むことができて、
とても幸せに思います。
私と同じような環境で育った人に、
一人でも多く、
1日でも早く、
「幸せ」になって欲しいと願っています。
〜本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。〜
