![](https://tyonoro.com/wp-content/uploads/2021/08/tyonoro-side-150x150.jpeg)
web制作を受注してから、納品までには何をどうすればいいの?
受注から納品まで、実際体験してみないとイメージが湧かないと思いますので、
私のエンド営業での流れを説明していきたいと思います。
エンド営業の案件で、WordPressのSnow Monkeyというテーマを使用してでの流れです。
■ 【40代50代未経験からweb制作】受注方法の紹介とお勧めの受注方法
ヒアリング
まずヒアリングを行います。
とても重要なので、
メモを取るなり、メールで残すなりしておきましょう。
サーバー、ドメインを教えてもらう 無ければ取得方法を伝える
サーバー、ドメインをお持ちでない場合
取得していただきます。
その後、アカウントを教えていただきましょう。
お勧めのXserverです。
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3H3SJS+A1E4Z6+CO4+6AC5D)
![](https://tyonoro.com/wp-content/uploads/2022/01/xserver-img-300x212.jpg)
サーバー、ドメインを既にお持ちの場合
ドメイン名はそのままで、サーバーとドメイン両方の管理会社を変更する場合(サーバー移行 ドメイン移管)
ドメイン名と管理会社そのままで、サーバーの管理会社だけを変更(サーバー移行)
少しややこしいですが、
クライアント様のより良い方法を選んでしてもらいましょう。
![](https://www.xserver.ne.jp/blog/wp-content/uploads/2021/02/domain-transfer-eye.png)
SSL化をしてもらう、またはする
こちらでアクセス制限(Basic認証)をかけて、制作していく
この方法が一番エクスポート、インポートの工数がかかりません。
もしくは、
- Basic認証をかけた自身のサーバー、サブドメインに制作し、後にプラグインの「All-in-one WP Migration」でクライアント様のサーバー、ドメインにインポートする。
制作がかなり進んでから、大幅にデザインやレイアウト変更依頼を受けないにように
進捗状況を頻繁に見ていただきチェックしてもらいたいため、
ローカル環境より本番環境の方がいいです。
ロゴマークの有無
無ければ、そのままで制作するか、
作って欲しい場合、制作するのか外注か
シンプルなロゴなら、こちらで制作できます
どのようなサイトをイメージされているのか
他社のサイトを見ていただき、
イメージに合ったサイトを幾つか上げていただき
そのイメージを参考にデザインを決めましょう。
色使いや、強い、優しい、可愛い、硬い、柔らかいなど、
できるだけ多くのご希望を聞き、
クライアント様とのイメージにズレがないように、
すり合わせていきましょう。
ターゲットや強み ライバル
文章や画像で表現化し、デザインを決める上での大きな要素になります。
ライバルのサイトがあればそこと比較して、
こちらの強みを引き出していきます。
誰に向けてのサイトなのかを意識し、
構成を考えていきます。
テキストと画像を用意していただく
私は基本的に、テキストと画像はクライアント様に用意していただきます。
どうしても画像を依頼された場合は、こちらで探しましょう。
![](https://o-dan.net/assets/img/jy992j_7gus-clem-onojeghuo-og.png)
ブログやお知らせのコンテンツの有無
ブログやお知らせのコンテンツを取り入れても、
更新されてなく放置状態のサイトをよく目にするので、
クライアント様によく確認しましょう。
もし必要ならば、コンテンツ更新のための
WordPressの操作方法を時間を決めて直接指導しにいくか、
マニュアルを作ってお渡ししましょう。
もしくは、
こちらで更新させていただく様に契約しましょう。
お問い合わせフォームの内容と、受け取りアドレスの確認
会社名は必要か?氏名は?電話番号は?メールアドレスは?
住所は必要か?等々
サンキューメールの文章や、
受け取りアドレスなど、細かく決めないといけないことがたくさんあります。
Googleアカウントを教えてもらう
reCAPTCHA(セキュリティー)やGoogleアナリティクス、Googleサーチコンソール設定の為
Googleアカウントを教えてもらいます。
なければ作ってもらいましょう。
大まかなデザインや構成を考えて、制作していく
クライアント様ご希望のデザインイメージに沿って、
強みや差別化が測れる文章や画像をファーストビューに持ってきて
見やすくわかりやすいサイトを制作していきましょう。
制作したパート毎にクライアント様に見ていただき意見をいただきます。
(イメージのずれ防止に頻繁に見ていただいた方が良いです。)
お知らせやブログが必要な場合
最初の1記事目をどうするのか確認し、制作します。
この時に、クライアント様で記事を書かれる場合は、お教えに伺います。
お問い合わせフォーム
必要項目やサンキューメールの文章、受信アドレスの確認のため、
実際にフォームに入力し送信テストをしてもらいましょう。
reCAPTHCAなどのセキュリティーやGoogleアドセンスGoogleサーチコンソール設定
私はセキュリティーにreCAPTHCAとSiteGuard WP Pluginを入れています。
クライアント様のサーバードメインにアップ(納品)
Basic認証をかけていた場合には、解除します。
自身のサーバーサブドメインで制作の場合には、
All-in-one WP Migrationで必ずバックアップを取ってから
お引越しさせましょう!
最後に
スムーズに行っても、
以上のようにwebの学習では学べない、
必要な工程がたくさんあります。
また、予測もしないトラブルも起こるかもしれませんし、
いろんなタイプのクライアント様とやりとりして制作していくので、
コミュニケーション能力が必要にもなってきます。
重要なのは、一人でお仕事するわけですから、
無事納品できるように、最大限の責任感を持って、お仕事をやり通す力です。
苦労もあり大変ですが、クライアント様に喜んでいただけると、
とても充実感や幸福感を感じれる素敵なお仕事です。
このブログがお一人でも、少しでもお役に立てると幸いです。
■【40代50代未経験からweb制作】ITアレルギーが強い中高年のクライアント様に寄り添った対応ができる
〜 本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。〜